DavePerthのオーストラリア生活記&海外旅行記

オーストラリア永住者の現地情報(生活・サーフィン・アウトドア)や海外旅行記など

Road to オーストラリア永住権②

日本に帰国してまずやることはお金を貯めることだった。

どういう形でオーストラリアに渡るか考えた結果、ワーキングホリデーなどの制度を使って行くという形は考えなかった。なぜなら、どうせ行くなら何か勉強や資格といった形でその後のオーストラリア生活に直結する成果を取ろうと思った。

よって必然的に思い浮かんだのは留学だった。ただし自分の周りにはあまり留学とかいったやつはいないし、今のようにネットで留学情報が溢れているわけではない。後にも話が詳しく出てくるが、当時の自分はインターネットという媒体に触れることが殆どなく過ごしてきて(インターネットは今ほどではないが1999年には一般にも普及されてきていた)情報を集めようにも、とにかく本屋に行って留学情報誌でも買うしかなかった。

 

さっそく一冊の本を近所の本屋で買ってきた。それは”オーストラリア留学情報”とか行った一目で目的が分かりやすい本だったと思う。パラパラめくっていっても良く内容がわからないが、だいたいの一年間の授業料やカレッジや大学への入学条件などを何となくぼんやりとつかめた。

(自由テキスト)

自分が高校生の頃とか、夏休みにアメリカとかカナダに短期留学に行っていたクラスメートの女子とかいたけど、当時はどうしたらそんな発想が生まれてくるのか、人生になぜそんな選択肢が入り込んでくるのか、小学校から野球ばかりやっていた自分にはちんぷんかんぷんで留学など行く人達が宇宙人に見えていたそんな人間がまさか数年後に留学、しかも永住しようなど突然思い立つとは自分でもびっくりだ!

とにかくまず金が必要だと思い、今まで以上に支出を抑えバイトを増やし金を貯めることに専念した。その甲斐あってか目標額に近い金額が貯まった1999年の3月にすぱっとバイトを辞め、2000年1月から始まるオーストラリアのカレッジコースに備え引きこもって英語の勉強に集中することにした。

当時前出のようにネット情報も人からの情報も圧倒的になかった俺は、まず語学学校に行くなどという発想自体がなく、学情報誌で書かれている専門コースにいくための英語のレベル(TOEFLなどの点数)に日本にいる間に達しなければ自分の人生計画は終了すると盲目的に信じ込んでいたのた。よって全ての外部との接触を遮断し、月~土曜日まで朝から晩まで英語の勉強だけすることにした。日曜だけは安息日として友人と出かけたり草野球の試合に行ったりした。

自分がやった勉強が参考になるか分からないが、後にその勉強法について別途記事でももう少し詳しく書きたいと思う。

俺はとにかく高校時代も英語の成績は絶望的に悲惨で、100年満点で6点とかあった。その6点も、正解だったのは記入問題ではなく選択問題で適当に“ウ”とか選んで正解した問題のみ。。

まーそもそもよく進級・卒業出来たと思うのだが、とにかく野球部という一番人生において所属してはいけない団体に所属していたので、子供の頃から殆ど勉強した記憶がない。。

ただやたら受験や大事なテスト前の要領・集中力は他人よりあったので高校は割と進学校に入れたのだが、大学受験でもろくに勉強しなかったので英語は中学生レベルで止まっていた。。

それでもバックパックでアジアを周る際に下手な英語でコミュニケーションぜざるを得なかったので、その点英語を話す事には実力以上に慣れてはいたと思う。

とにかく何から始めていいか分からなかったので、大学受験期間中殆ど開かなかった文法書を引っ張り出してそれと単語集をひたすらやり始めた。そのうちリズムが出てきて、同じ文法書や単語集を繰り返しやっているうちに長文などもやりたくなってきた。

そしてある日本屋に行くと、何やらNHKのラジオ英会話テキストなどというものがある。それはどうやらNHKラジオで放送してる英会話講座のテキストらしい。なんとこれを買えばただで英会話講座が出来るのではないか!!今ならYoutubeなどでいくらでもあるだろうけど、当時生の英語を毎日聞くにはそういったメディアの講座を利用するか、高い金払って行く英会話教室か六本木にでもいってゲイの外国人と仲良くなるくらいしか方法が思いつかなかった

その目から鱗NHK講座を知った俺はさっそく一日の英語勉強プログラムにそれを入れ、朝から晩まで以下のように”ミッション・オブ・TOEFL550点”に向けて勉強スケジュールを組んだ。

ー起床から朝食  単語・熟語集をやる

ー朝食後午前中  文法テキストとCDのリスニングなど

ー午後      長文やTOEFLの過去問など

ー夕食後     日記をライティング

-22:00から     NHK講座

ー寝る前     英語で一人しゃべり

 

という風に一日平均12時間くらい勉強していた。

スケジュールの最後の寝る前に英語で一人しゃべりというのが気になる人がいると思うのだが、その名の通りひたすら一人二役で英語で会話のやりとりを壁に向かってするのである。例えば自分本人役が相手役に趣味ことなどを質問され、それに答えていくととかやりとりを30分くらい一人で延々机の上でぶつぶつ行うのである。

はたから見たら頭おかしいこと間違いないのだが、誰も見ていない自分の部屋でやっているのだし、知ったこっちゃない。それとやりだして気づいたが、この勉強法は自分は天才なんじゃないかと思ったくらい活気的な勉強法だった。

その日朝から学んだ単語や熟語・文法などを実際にその会話で使ってみたり、話してうちに偶然口から出てきたりするのである。よってその使った言い回しなどは完全に自分のものになり、それを積み重ねていくうちに英語が飛躍的に伸びていくのが自分でも怖いくらいに感じ取った。

この一人二役というのがコツである。一人だと一本調子でお経を唱えるような感じになるのだが、二役だと質問をしたりしないといけないのでそういった文法の言い回しなども覚えていくことになり、また一本調子でなくテンポも良くなるので飽きずに楽しくできる。

要するに、全ての英語の伸び悩んでる人達にお勧めしたいのが、会話ばかりや文法ばかりと偏った勉強をするのではなく、一日の勉強の中に色んな要素を入れ込んだ方がいいと思う。またこれについては詳しく別途の記事で触れたいと思う。

さて問題のTOEFLのテストの方がどうなったのか、また次回の記事で続きを