DavePerthのオーストラリア生活記&海外旅行記

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中国から中央アジア ~シルクロード横断ディープ旅~ 中国編⑬

              <西安滞在>

  ~かの有名な兵馬桶観光で孤独を深め、夜の出会いから一転の旅の転換期へ~

 

西安随一の名所へ》

翌日は朝起きて昨日インフォメーションセンターで聞いた行き方で秦の始皇帝博物館に行くためバス乗り場の方に歩いて行ったが、バス乗り場につくとそこには色んなバスでごった返しており、人に聞けども見つからずようやく1時間くらい探し回ってお目当ての306番のバスが見つかった。

 

バスで1時間掛けて目的地のテラコッタに着いたが、結構たくさんの人が周囲を歩いており、また混雑が予想される。それにしても中国の都市部付近の観光地は平日だろうがどこに行っても人で溢れている。

今は観光ブームなんだろうか。

博物館の敷地は広く、1号~3号館まであり、2&3号館と回った後お目当てのウォリアーズが眠る1号館に行った。

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秦の始皇帝博物館への道。意外と大自然の中にあった

ここはもともと地下に埋まっていた彫像を再現した博物館で、この一号館には有名な兵士の像が何列にも同じ方向に向かって陳列している迫力ある展示があり、訪問者は皆これ目当てで来ている。

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やっと到着した博物館の入り口。ここに来るのは結構楽しみだった

一号館の中に入り、それが見えた時は圧巻だった。

全く同じ方向に兵士の像が何百と並んでいる様は一種異様で面白い。

また館内は薄暗く、この兵士の像は観覧客から見ると地下にあるような造りなので、見下ろす感じで周りをぐるっと歩いて行く。色んな角度から見ていると、個々の兵士の顔がそれぞれ違っており面白い。

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こんな彫像が地下に無数に眠っていたのだ!

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このように一体一体顔が違う。自分に似た顔が必ずあると云うが。。無い!

言い伝えではこの中に一体は必ず自分と似た顔がいるという。

しかしそれは白人や黒人にも言えるのだろうか。。?

ちなみに俺は自己評価で全く似た顔を見なかったが、それでもその詳細な感じは本当に生きている兵士に見える程精巧だ。ただやはりここも人が多く、ガイド付きのツアーグループなんかも来ておりうっとおしい限りだ。こっちはゆっくり見たいのに。。

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こんな感じで地下に埋まっていたのを農夫が発見した事から始まった。

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これぞ圧巻! これが見たかった!!が、団体客が多すぎである。。

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後ろ姿の兵馬俑

そしてシャトルバスで隣接した公園に行ったが、そこには秦の始皇帝が眠っている墓がある。広大な敷地の中にポツンとある感じだったが、こんな所に始皇帝が眠っているかと思うと不思議が気持ちだ。そしてここは人が何故かまばらである。遠いからか?(ちなみにこの墓はこの日から3か月後くらいに盗掘されたとニュースで見た)

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秦の始皇帝が眠る墓。

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皇帝の眠る地はこんな寂しい感じだ。。

その後また同じバスで街に帰って部屋に戻ると、部屋には3人のフランス娘がチェックインしていた。彼女らは大学生で交換留学で一年中国に滞在していたらしく、留学の最後に少し中国を旅して帰国するらしい。

一人部屋は快適だったが、やって来たのが麗しの3人娘なら致し方ない、甘んじて受けよう。

 


始皇帝 中華統一の思想 『キングダム』で解く中国大陸の謎 (集英社新書)

 

(民泊するのに便利で簡単なサイト!)

 

そして腹が減ったので昨日食べた定食屋にまた行った。昨日の矯正の女の子もちゃんといて、オーダーした回鍋飯もまた美味かった。この女の子がコミュニケーション取ろうとして話掛けてくるのだが、何を言っているか分からず残念だった。せっかく興味を持ってくれているのに。。

中国語が出来たならな~、残念!

 

 

 

《余談・KFCにてガン見される》
そして余談だが中国の人というのは人口が多いせいか、目の前の事しか見ていない人が多い気がする。

それでいて興味を注いだものには一点集中するのである。ここ西安でも、宿の下にあるKFCでコーヒーをオーダーしようと並んでいた時にあった出来事がそれを物語る。

俺の前に並んでいた若い女の子が食べ物をオーダーしてその食べ物を待つため横にずれた。そして次の俺の番が来て英語でコーヒーをオーダーした際に、レジの子は場所的にも外人に慣れているのか極めて普通に笑顔でオーダーを取っているのだが、その食べ物を待っている横にいた女の子が今まで俺には一切見向きもしなかったのに、俺が英語でオーダーしたのを聞いた瞬間急にものすごく驚いた様子で振り返り、文字通り目を剥いてこちらを見て来た。

 

彼女は自分の顔をその距離10cmくらいまで俺に近づけ、何の遠慮も無く目を見開いて俺の横顔を凝視し、10秒くらいそのままだった。。

俺は息が掛かるくらいの距離からの鋭い視線を感じつつ、そのまままっすぐ前を向いて固まっていた。。

普通日本でもオーストラリアでもここまであからさまに何か珍しいと思う事があっても、そんな距離で他人を凝視したりはしない。

が、そのストレートさ。

こういった中国の人達を見るとまさにピュアなんだろうと思うけど、それにしてもこの街に住んでたら外人いくらでも見るだろうに。。それとも俺の見た目が外人ぽく無いのに英語しゃべったから何事かと思ったんだろうか。。?

しかし知らない人に急に10秒くらい10cmの距離に迫られガン見されることなどあまりないと思う。。これは中国ならではの経験だったのかもしれない。

 

《フランス娘達との交流、そして旅の流れに変化が訪れる》

そして部屋に戻ると例の同部屋のフランス娘3人組に下のバーに誘われた。疲れている所に相手が見知らぬ3人組という事で気疲れするかな、と思い断ろうとしたが、この娘達は接しやすそうだし北京からずっと一人が多かったので少し付き合う事にした。

この宿に併設のバーなどあった事も知らなかったが、客はおそらく地元民であろう中国人グループがちょっといるだけ。そしてフランス人は他にも2人の可愛らしい女の子がいたが、元々別グループで今日2組は知り合ったらしい。

席が離れているのでそっちの新しい2人組とは殆ど会話しなかったが、同部屋の3人は皆英語が結構出来フレンドリーな感じで話も旅の事などで盛り上がった。コリーナ、アドリアン、コリーの3人組のうち2人は金髪白人、もう一人はマルティニーク出身の黒人系フレンチカリビア

彼女達と飲みながら話していると、このバーの壁には客からの落書きで埋まっているのだが、そこに英語で延々に何やら支離滅裂に色んな事を一心不乱に書いている欧米系のがいた。

結局そのアイルランド出身の彼、イボンも加わりこいつのテンションが高かったので場は一気に盛り上がった。彼はアイルランドから一気に中国西部のウルムチまで飛んできたらしく、初めての全く異なる文化圏、初めての一人旅に興奮しまっくてるらしい。

ウルムチをとにかくクレイジーだ、めっちゃ面白かったと称賛していた。ウルムチはこの先の俺の予定に入っているので、何がそんなにすごかったんだと聞くと、それは自分で行って確かめろと。

ウルムチカザフスタンのビザをとるくらいしか何も考えていなかったので、それを聞いてちょっと楽しみが増えたな。

閉店前に何故か皆で壁に落書きして部屋に戻り寝た。

 

そしてこの時を境に旅の流れが良い方向に変わっていったので、後で思えば”かしましフランス娘達”は俺にとって”幸運の女神”だった。

 

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