DavePerthのオーストラリア生活記&海外旅行記

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中国から中央アジア ~シルクロード横断ディープ旅~ ウズベキスタン編⑤

<ブハラ滞在②>~夢の世界の続き、複雑に入り組んだ路地に迷い込むと、奥には更なる幻想的な世界が広がっていて、引き寄せるようにハマって行く~

 

 

 

中央アジアのネット事情》

翌朝も宿の美味い朝飯をたらふく食べてから、ゆっくり洗濯やらネットをしに行った。

この中央アジアのネット事情(2011年現在)だが、とにかくスピードが問題である。中国もあれだけネット依存の若者が多いのに、ネット速度のあまりの遅さにびっくりしたが(Hotmail)を開くまでに5分以上は裕に掛かった。)、中央アジアはそれ以上でキルギスタンでネットした時も本当に一時間やって殆ど何も出来なかった有様。Eメール2つ送るのが精いっぱいだった。

そしてここウズベキスタンではもうちょっと発展してるので少しはましになるんじゃないかと思ったが、このツーリスト地区ど真ん中のネットカフェさえ散々だった。そしてここのネットカフェの名前は何と“Amazingly Fast Internet Café”である。

”驚くほど速いネットカフェ“とあるが、全く逆に驚くほど遅い

まずHotmailをただ開くのに30分以上要するのである。

とにかく忍耐強く時間を掛けやっとメールを作っていざ送ろうとするとフリーズして消えてしまったり、突然パソコンがプッツリ切れたりと全く物事が進まなかった。。

俺はたまに友人にメールを送ったりするくらいでSNSにアップなどしないので、この地域で特にもうネットなどしたくもなかったが、何とあのクレアーがうるさくちょっとメールしないと大騒ぎして携帯に掛けて来たりするので、本当に面倒臭くとも2,3日に一回はネット環境があればアクセスすることにしていた。

あ”あ”~、一夜の過ちがこんなに後々面倒臭くなるなんて。。

 

ウズベキスタンのアートを覗く》

そして昼過ぎに出かけてちょっと小さな美術館に行くと思いのほかたくさんの絵画が展示しており、今まであまり見たことないこの地方の特徴なのか、独特のタッチの油絵は新鮮で普段絵など興味ないのにじっくりみてしまった。

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普段アートに興味が無い俺も、なんとなくこの美術館の絵には引き付けられてしまった

中でもお気に入りはここブハラの路地や人々の生活を描いたもので、一つとても気になった絵があったのだが、それは一本の路地を歩く老人とその奥の後方に半分顔を出しているモスクが描かれた一枚の絵だ。

これは実際にこのブハラのどこかに存在する景色に違いないのと思い、是非このミステリアスというか不思議な味のある路地を自分で歩いて見つけたいと思った。歩きながらその景色を探そうと彷徨ったが、似ていても違う感じで中々あの絵の景色は見つからなかった。

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この絵の路地は必ずこのブハラのどこかに存在しているはずだ。

途中寄ったアークの中の店に並ぶ大きなスザニは相変わらずのド迫力で、他にも手作りの刺繍物の一点ものが多く実に器用さに感心し、何点か友人への御土産も含め買っていった。

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刺繍も手の込んだ携帯入れ。こういった技術を是非ずっと繋いでいってほしい


(在庫処分価格)シルクスザンニクッションカバー CZ-071 43×40cm
 


ウズベキスタン・ガイド: シルクロードの青いきらめき

 

《レストランでのひと悶着》

腹が減ったのでどこか見つけたら食べようという事でピーター達と話していたら、一軒のレストランの前でうさんくさい親父がウチはとにかく安いからどうぞ、どうぞと結構強引な形で勧誘してきた。

俺はあまりいい感じがせず他に行きたかったが、ピーター達は暑さに弱くまた体力も無く既にぐったり気味なのでやむを得ずそこに入る事にした。

案の定飯は不味く、冷凍物が多かったが、俺はこの食物があまりとれない砂漠の夏の時期のさびれたレストランには何も期待してなかったので口に入ればどうでも良かったが、ピーターはそう思ってなかったらしくお会計の際ひと悶着。

会計を見てピーター達が文句を言い始めた。

最初に御茶のオーダーを取る時にはっきりと確認をせずに一人分頼んだとこっちは思っていたが、一つのティーポットにカップが3つ運ばれてきた。そしてレストランは3人分請求してきた。

俺はどっちもはっきり確認した感じでは無かったので、向こうは3人分と解釈してもおかしくはないな、と思ったがピーター達は一人分しか頼んでいないと主張。向こうが一切折れないと今度は料理のクオリティーに対して文句を言い始めた。

レストランのオーナーも出て来てかなり険悪なムード。

俺から見ればちょっとピーター達も強引で、はっきりとした意思疎通が出来てなかったのでお互い様だと思う。俺も自分であのお茶のオーダーの時にちょっと、ん?って思ったので自分でも再確認すればよかった。

結局交渉決裂のままうちらは金を少なめに置いて出て行ってしまったが、ちょっとあまり良い気分ではなかった。確かにあの料理でこの値段かよ、って感じのダメなレストランだったので、客引きの際の俺の勘が当たっていたのは間違えない。

だがお茶の件は英語を話す人間と、そうでない人間の間に見られがちな典型的なコミュニケーションのすれ違いだった。よく欧米系の旅行者が非英語環境の国でやってしまうことがそのまま今回は起こった。

 

英語圏の人間からはよく、自分達はこう言ったんだから俺が正しいんだ!、といった態度が良く見られるが、コミュニケーションはお互いが理解して初めて成り立つものである。

そして言ってしまえば、英語圏の人間達が勝手に英語は一番大事な言語だと都合よく思い込んでるだけであって、所詮は世界中の殆どの人達にとってはただの一言語に過ぎない

これに関しては俺も気を付けなければならないと思う。もしその場でしつこい奴だなと嫌な顔をされたとしても、金の話などは特に事前にしっかりと再確認しておく必要がある。でないと後で更に大きく揉める事が必至だからだ。

 

《ブハラの路地裏とユダヤ教会》

その後写真展を観察したりと今日は地味な観光が続いた。

路地をうろつきながらまだ行っていない方向の奥地にある、ユダヤ教の教会をさがしていると本当に狭い路地が迷路のように続く地域に迷い込み、どんどん奥の古い世界に進んで行くようで楽しかった。

 


中央アジアの炊き込みご飯「プロフ」の素

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古いメドレセの中を探検。結構中は複雑な構造でワクワクする

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メドレセ跡の古ーいトイレ。どこに流れて行ったんだ、物は。。

色んな中途半端な観光よりこっちの方が断然面白い。

迷っていると宿の近所のスーパーでちょくちょく見るおばちゃんとバッタリあい、彼女にユダヤ教の教会に連れて行ってもらった。結局俺達が迷った挙句辿り着いていた場所はぐるっと回って宿の近くにあったというオチだった。

こじんまりしたユダヤ教の教会を見学させてもらった後、酷暑の中歩き回り疲れたので宿に戻りまったりした。

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路地を彷徨い迷っているとまた同じ光景に戻ってきてしまったりする。。

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迷路の一角にやっと見つけたユダヤ今日のミニ教会。イスラムの中でここでの立ち位置はどんな感じなんだろう

今日は外での飯も期待出来ないのでこの宿で夕食も頼むことにした。

メニューはまた洋風で、トマトカッセのビネガー風味、エッグプラントのガーリック炒めやサラダ、チキンローストとスティッキーライスはボリューム十分でウズベキスタンに来て一番の食事だった。ここは家族みんなが良く世話をしてくれて暖かく本当にいい宿だ。

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前菜のトマト。この気候には酸っぱい物が良く合う、そしてオシャレだった

 

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