DavePerthのオーストラリア生活記&海外旅行記

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中国から中央アジア ~シルクロード横断ディープ旅~ ウズベキスタン編⑩

 

サマルカンド滞在④>~悪ガキ達との再会!そして奇妙な風習のローカル結婚式に乱入!!ウズベキスタンでテンションMaxの一日~

 

 

 

《突如あの戦友スイスコンビとの再会》

翌朝はだらだらとして宿で朝食を食べた後マーケットにもう一度行きブラブラした。前にも行ったカワイ子ちゃんがいる薬局に行ってコーヒーを買いながらデートに誘ってみようと試みるが、何せ全く言葉が通じないので拉致があかない。

向こうも興味を示してくれて一生懸命俺の言ってることを理解しようとしてくれるのだが、いかんせんこれでもしデートに行けたとしても実際会話に困るな、などど余計な事を考えてしまい、そのままちょっと話して店を離れてしまった。

そしてなぜ今俺はこんなに元気が無くテンションが下がっているか考えたら、いや考えなくてもここサマルカンドは本当に熱い!ちょっと歩くだけでも体力をあっという間に消耗し、暑さに強い俺でもへばる位だから体力の無いピーターカップは、常に浜辺に打ち上げられた死に欠けの魚のように口をパクパクさせ息も絶え絶えの状態だ。

これでは楽しい観光どころではない。なのでスイカなどを買って宿でぐだぐだとしていた。するとこのバハディールゲストハウスに見覚えのある顔が現れた。何とあのカザフスタンで苦楽を共にしたスイスコンビヘイドリアンとビクトールの2人だった!

これまでお互いウズベキスタンにいることは何となく分かっていたが、向こうが先に入国していたので中々タイミングが合わないかと思ってた。そして彼らはこれから俺達が行くヒバという町にもう言って来たらしく、この後はここからタシュケントに戻りビクトールはそのまま帰国で、ヘイドリアンは家族と少しイランを旅して帰るらしい。よって嬉しい再会もつかの間で、俺達が一緒に過ごすのもこれが最後となる。

それでもやっぱり中央アジアを離れる前にもう一度会えた事は素直に嬉しかった。

会えた瞬間、彼らとの非常~~~に濃かった色んな思い出が一気に溢れ出た。そしてタクシーで明日向かうヒバ方面のウルゲンチ行きの電車のチケットを買ってくると、再び暑い中出かける気にならず宿で夕飯を済ませた。

そしてトランプなどをしてまったり過ごしていると、この灼熱地獄の中、元気一杯のヘイドリアン達が出かけるので一緒に行く事にした。ここでもやっぱりスイスコンビの行きたいところはク・ラ・ブ。本当にどこっっでもクラブに行きたがる。

そこでスイスコンビの他にもう一人イタリア人の年齢不詳男ダリオも含め4人で出かける事に。このダリオは俺もタシュケントの宿で会っており、どうやら長く一人で色々と旅をしておりピーター達も事前に面識があった。

ダリオはどこか別の町でスイスコンビと出会いそこから一緒に行動しているらしい。まさに中央アジアの旅人の関係性の濃さというか、結局つながってしまうのである。

イッツ・ア・スモールワールドだ。

 

サマルカンドの夜の街を探検》

宿を出ると音楽がガンガン鳴っている方向を目指す。音源に向かって行ってみるとそこは昨晩と同じウェディング会場で、決してクラブではなかった。中を覗くと大きな体育館程の広さの奥にステージがあり中では派手でセクシーな衣装を来たダンサーがベリーダンスのようなダンスをガンガンの音楽に合わせて激しく踊っている。

こっちでは何回かウェディングに遭遇したが、披露宴はやたらと派手に喧しく行うらしい。

すると建物の外で参加者らしい男達が喧噪から逃れるようにたむろしてタバコを吸っている。さっそく彼らにクラブは無いかと聞くが誰も良く分からない感じだった。そのうちの一人が綺麗な日本語を話しだした。

彼は日本に出稼ぎに来てたらしく、その時の日本での滞在がとても良い思い出になっているみたいだ。彼と色々久々の日本語で思いっきり話をした。彼は2007年~2009年まで千葉の野田市秋葉原の工場で働いていたらしい。

そんな彼は日本を懐かしがっていて、日本人の俺に会えて嬉しい反面この4か月前に起きた東日本大震災についてはひどく心を痛めていていた。

 

(民泊を考えているなら要チェック!)

 

《突如出くわした最高のイベント・奇祭ローカルウェディングに混ざる❕❕》

そして結局クラブが無いのかとみんなで残念に思いながら、レギスタン広場のステージの骨組みを障害物に見立ててヘイドリアンと子供のように遊んでいたが、もうこうすることも明日から2度と無いんだろうな、、、と寂しく思った。

どうやらどちらかというとヘイドリアンの方がビクトールよりも我がままなのだが、の方が俺に対して強く友情というかそういう思いがあるみたいだ。なのでワガママ王子なのだが、どこか憎めなく可愛げがあるのである。

するとレギスタン広場の表通りの奥の方からこっちに向かって、何やら騒々しい男達が大勢で行進してやってきた。

先頭集団の一人は長さ10mくらいになる長い棒状のものを上下に振り回しながら歩いており、その先端には火がついている。

そしてもう一人が大声で何か掛け声を掛けると、後ろに続く何十人もの男達がその掛け声を一斉に繰り返し、火の棒の男が棒を上から下に振りかざし先端を地面に叩き付け火の粉をまき散らす。

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この広場の奥から、突如狂喜乱舞した男達の行進が迫ってきた!

一体何のお祭りかキ○ガイの集団かと思ったら、最後尾からちょっと高級そうな車が一台着いてくる。中を見るとそこには花嫁らしき人が乗っていて、奥には新郎も乗っているみたいだ。

何と今目の当たりにしているのは結婚式の儀式らしい。

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新郎新婦が降りて聖なる初夜の館に消えた後、路上では狂気の宴が繰り広げられた

これはと思って、クラブは見つからなかったがもっと面白い物に遭遇したので、面白い物に飢えていた俺達もその後進に加わり後をついて行くことにした。

Uzbekstan wedding No.1 from Dave Yanagiba on Vimeo.

火をつけてテンションを上げていく男達。こんなウェディング見たことない!

 

火が消えるとまた付け直し、その度に盛り上がり踊りながら行進していく。行進はそのまま進み住宅街の方に曲がり俺達の宿の方に向かっていく。宿の前を通り過ぎる時、音に反応し何事かと出て来たピーター達や他の顔見知りになった旅人達もそのまま俺達と共に行進に加わって着いてきた

しばらく奥の方に歩くと一軒の家に大勢の女達が待っており、行進はそこで止まった。ここがどうやら新婦の家らしく、今晩これからこの家で初夜を迎えるらしい。女達の集団は、家の前の路上で食べ物や飲み物などを用意して待っていた。

車から新郎新婦が出て来るとさっきの火の踊りと掛け声は激しさを一層まし、リーダー的な男が何か訓示みたいなのを叫び他の人達が一斉に拍手や声援で応じ、俺達も新郎の胴上げに参加し、その後新郎新婦が家の2階に消えて行くのを見送った。

見てるこっちもこの奇妙で独特な雰囲気の宴に引き込まれ興奮していると、行進していた男達が俺達にも食べ物や飲み物を振る舞ってくれた。そこで勿論ウォッカも回って来て無理やり飲まされるのだが、皆酔いもあってか興奮してきて踊り始めた。

皆狂ったように踊りはじめ、道路の真ん中に大きな輪が出来たので、俺も堪らなくなりヘイドリアン達と先頭切ってその輪の中に入って、押しくらまんじゅうのように狂った人々と共に押し合い踊り狂っていた。

Uzbekstan wedding No.2 from Dave Yanagiba on Vimeo.

他の旅行者も周りで踊り始めたりウォッカを飲んでいたりして宴がかなり盛り上がっていた。そこでは男達は男同士、女は女同士の踊りの輪が出来ていて不思議な光景だった。

完全に酔っぱらった一人の親父がロシア語で絡んできて、ファシズムがどうのこうのと訳の分からない事を延々と話してきて、何故かウォッカを飲まされた。参列者の男達がかなり酔っぱらって来て収集が着かなくなって来たので、女達の目配せで俺達はその場を離れる事にした。

いや、関係ないのに乱入してめちゃ面白かったけど、これも何かの縁なので本当にウェディングカップルのお二人は是非幸せにと願う!

またこの中央アジアでへんてこで思いっきりエキサイティングな思い出が出来だぞ!

今日はウズベキスタンに来て一番高揚した日だ。中央アジア最高!!

 

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ディープすぎるシルクロード中央アジアの旅 (中経の文庫)